平成9年6月八戸市で出土し、平成21年3月に国宝として認定。
座った状態で両腕を膝の上に置き、正面で指を組んで手を合わせているポーズから、合掌土偶と呼ばれています。
出土状況から、落下による破損を思わせる様な箇所があり、また、割れた部分に修復された跡が認められたため「長く大切に使われていた」と推測されており、住居内の壁に設置された祭壇の様な場所に祀られ、屋内での土偶祭祀との関連もうかがわれる貴重な発見と言われています。
平成9年6月八戸市で出土し、平成21年3月に国宝として認定。
座った状態で両腕を膝の上に置き、正面で指を組んで手を合わせているポーズから、合掌土偶と呼ばれています。
出土状況から、落下による破損を思わせる様な箇所があり、また、割れた部分に修復された跡が認められたため「長く大切に使われていた」と推測されており、住居内の壁に設置された祭壇の様な場所に祀られ、屋内での土偶祭祀との関連もうかがわれる貴重な発見と言われています。