南部馬を祖先に、改良を重ねた田名部馬をブルトン種などと交配し、下北半島の尻屋地区独自の農用馬にしていたもので、粗食や寒さに強いのが特徴。
その名の通り、寒風吹きすさぶ厳寒の岬に立つ姿から「寒立馬（かんだちめ」と呼ばれています。
農用馬の必要がなくなった為、一時は９馬までその数を減らしましたが、有志の手により保護が行われ、現在では40馬ほどまでに回復し、下北有数の観光資源となっています。
寒風の中立ち尽す寒立馬。
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